今月9日、サッポロビール株式会社の2大柱のひとつとなっている「ヱビス」ブランドの2010年のブランド戦略説明会が、銀座七丁目のビヤホールライオンで開催され、誕生から120年を迎えるヱビスブランドの販促展開に投資を集中していくことが明らかにされた。
説明会では、同社のヱビスブランド戦略部部長の嶋田一夫氏、同じく代表取締役常務 営業部長の藤村隆氏らが登壇。高価格ビール市場は2007年をピークに減少傾向にあるが、第三のビールを含めたビールテイスト市場の中ではヱビスビールはほぼ横ばいの業績を保っていることを受け、「改めて“わざわざ選ばれるビール”を目指し」、そのために「ユーザーとの接点を増やす施策を大きく展開」していくと嶋田氏。
具体的には販促への投下に加え、サッポロビール本社地下のビール記念館をヱビスブランド単体の記念館としてオープン、ヱビスブランドを体験できる場としての「YEBISU BAR」のオープンなど、「実際に体験する“接点”を増やしていく」予定だ。また、今年3月に限定発売され、好評だった「シルクヱビス」を通年発売し、既存のターゲットとは違う、新たな層の取り込みにも注力していくという。