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9月の民主党代表選(1日告示、14日投開票)で小沢一郎前幹事長の出馬に注目が集まっているなか、26日午前、鳩山由紀夫前首相と会談した小沢氏は出馬する意向を伝えた。鳩山氏は小沢氏を支援するという。
鳩山氏は小沢氏の「出馬回避」に向け、仲介に動いていた。24日夜には都内のホテルで、小沢氏と会談していた。
鳩山氏は、首相と小沢氏が全面対決すれば党内に深刻な亀裂が走り、党分裂の引き金になりかねないと判断。首相が27日に正式出馬の記者会見を予定していたため、それより前に決着をつけたいとの考えからこの日会談を持った。小沢、鳩山両氏は、菅首相が人事面で「脱小沢」の方針を撤回して挙党態勢を作ることや、昨年の衆院選マニフェスト(政権公約)の実現に向け努力すべきだとの認識で一致。また、厳しい経済状況に早急に手を打つべきだとの考えも確認していた。
これを受け25日には首相と鳩山氏が、首相官邸で約1時間会談。首相に批判的な小沢氏の「出馬回避」に向けて協議した。鳩山氏は小沢氏不出馬の前提として、首相が「脱小沢」路線を撤回し、挙党態勢をとるよう求めたが、首相は突っぱね、結論を留保した。
会談で鳩山氏は首相に「『脱小沢』シフトを小沢氏は快く思っていない。首相が挙党態勢と言っても、小沢氏が『分かりました』という話にならない。真剣に協力を求めたほうがいい」と指摘。首相は「後日、相談しましょう」と結論を留保した。
鳩山氏は会談後、記者団に「結論は出ていない」と説明。「本当の意味での挙党態勢にするためには、どういう努力が必要かを首相と議論した」と述べた。
また24日夜の会談で小沢氏が「参院選は自分ならこれくらい取れた」と述べ、首相の「消費税引き上げ発言」で参院選に敗北したことに不満を表明したことも明らかにした。
会談で首相は「選挙後に謝罪を含め、小沢氏に会いたいと申し入れたが、会えなかった」と釈明していたという。
一方、日本経団連の米倉弘昌会長は25日、首相との会談後、首相官邸で記者団に「(首相続投を)支持する。長期安定政権がなければ『強い経済、強い財政、強い社会保障』は絶対実現しない」と表明。経済同友会の桜井正光代表幹事も首相続投に理解を示していた。
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