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菅直人首相は25日、衆参1年生議員との懇談会を東京・永田町の衆院第1議員会館内の自身の事務所で行い、3日間の日程を終えた。案内状を出したのは1年生議員156人で、出席は約56%にあたる87人にとどまった。
懇談会は3日間とも午前と午後の2回行われた。初日の23日に首相は「3年間腰を据えて政権運営したい。(平成25年に)衆参ダブル選挙をやればいい」と発言。自身に批判的な小沢一郎前幹事長も含む挙党態勢の構築を目指す考えも示した。
選挙基盤が脆弱な1年生議員に「当面選挙がない」という安心感を与えるとともに、小沢氏を支持する議員に理解を示すことで、党代表選を有利に進める狙いがあったようだ。だが、こうした発言に党内から「露骨な新人囲い込み」「解散権を封印するのは理解に苦しむ」などの批判が噴出。
こうした党内世論を気にしてか、2日目からは衆参ダブル選発言は封印し「小沢氏の政治手腕を高く評価している」など小沢氏に関する発言も影を潜めた。
鳩山由紀夫前首相が24日に、首相と小沢氏の仲介に乗り出したこともあり、25日は「代表選で選ばれれば3年間やりたい」「挙党一致を考えてやっていく」など、当たり障りのない言い回しに終始。今後の政権運営についても「一つのグループに加担して、そこだけを採用するのではなく、まんべんなく適材適所にやる」と語ったが、首相の気配りばかりが目立つ会合となった。
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