藤井フミヤと荒川静香が氷上で共演

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  世界最高の氷上スーパーエンターテインメント『アート・オン・アイス』が日本初上陸を果たすことになり、出演する荒川静香、安藤美姫、藤井フミヤらが17日、都内で記者会見した。会見では、荒川が藤井の歌う『Go the Distance』に合わせて演技することも発表。荒川は「音楽に負けないよう、藤井さんがズッコケないように頑張りたい」と最高の演技を約束。藤井も「荒川さんの演技に見とれて歌詞を間違えないようにしたい」とユーモアたっぷりのコメントで意気込みを語った。

『アート・オン・アイス』は、フィギュアスケートと音楽ライブがコラボレーションするエンターテインメントショー。アーティストの生パフォーマンスに合わせてスケーターが演技をするのに加えて、氷上でのブレイクダンスやスケーターが空を飛ぶエアリアルなど、一般的なアイスショーとは一線を画す内容だ。

   このショーで久しぶりに公の場でスケーティングを見せることになる、安藤は「スケーターの間でも世界最高のショーだとされています。この場で滑れることは光栄」としたうえで、「応援してくださる方の前に出て、恥ずかしくないような、今までと違った印象を持っていただけるように(プログラムを)作り上げていきたい」と、話した。安藤は、イギリスのクラシカル・ディーヴァ、キャサリン・ジェンキンスとコラボレーションする。

 国内勢の他出演は、羽生結弦、鈴木明子、無良崇人。海外からも、トリノ五輪の銀メダリストのステファン・ランビエル、2013年世界選手権ペアの金メダリストのタチアナ・ボロソジャル&マキシム・トランコフらが来日し、スケーティングを披露する。

『アート・オン・アイス 2013 in Japan』は、6月1、2日に、国立代々木競技場第一体育館で開催される。詳細は公式サイト(http://www.artonice.jp/)で。