STAGE クラシックな作品からアバンギャルドな作品まで

東京乾電池『チェーホフの「かもめ」』


『かもめ』はチェーホフの四大喜劇のうちのひとつで、作者自身の身辺に起きたことがいくつも盛り込まれ、「最も私的な作品」といわれているもの。

 東京乾電池では22年前の1991年から4年間でチェーホフの四大喜劇を上演。その22年前にアルカージナを演じた角替和枝が今回は演出を担当する。

 作家志望の青年トレープレフと女優を夢見る恋人ニーナを通して懸命に生きながらもすれ違っていく若者たちの姿を描いていく。

 トレープレフとニーナはトレープレフの母である女優アルカージナとその恋人で流行作家のトリゴーリンに翻弄され、互いの生き方を変えられていく。トリゴーリンにひかれたニーナはトレープレフのもとを離れ、やがて女優となる夢をかなえていく。トレープレフも小説家としての夢をかなえ、そしてついに二人は再会するのだが…。

 トレープレフにはCM映画などでも活躍中で、最近では東京国際映画祭出品作『なにもこわいことはない』や李相日監督の『許されざる者』などの話題作にも出演する岡部尚、ニーナは劇団入団当初から座長の柄本明の期待も大きい松元夢子が務める。

 柄本は今回は舞台美術として参加する。



【日時】1月7日(火)〜12日(日)(開演は7日19時、8〜11日14時/19時、12日14時。開場は開演30分前。当日券は開演1時間前)【会場】ザ・スズナリ(下北沢)【料金】全席自由 前売 3000円/当日 3500円【問い合わせ】東京乾電池(TEL:03-5728-6909=平日11〜18時[HP]http://www.tokyo-kandenchi.com/)【作】A・チェーホフ【演出】角替和枝【出演】宮田早苗、松元夢子、岡部尚、嶋田健太、谷川昭一朗、伊東潤、吉川靖子、山地健仁、吉橋航也、麻生絵里子、鈴木千秋、飯塚祐介、川崎勇人
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