マツコ、忽那とのトレードに危機感

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 マツコ・デラックスと忽那汐里が21日、モスバーガーとミスタードーナツがコラボする「MOSDO!」の新商品&新CM発表会に出席、互いのユニフォームを交換して、エールを送りあった。

 両社のコラボ第3弾で、今回はモスバーガーは「フレンチクルーラー」、ミスタードーナッツは「ライスバーガー」と、看板商品をトレードしたうえで、それぞれ新商品を開発。モスバーガーはハンバーガーのような「モスのフレンチクルーラー ぐるぐるチョリソ」と「同 ベリーショコラ」、ミスタードーナツは「ミスドのライスバーガー 担々牛焼肉」と「同 あん&カスタード」をそれぞれ28日から期間限定で発売する。

 これにともなって、それぞれのCMキャラクターもトレード。マツコは国立市のモスバーガーでの撮影を、「国立の人に迷惑をかけた。一橋大学の学生が得体が知れないものを見るような目で見ていた」と振り返るとともに、ミスド側が「来年から(CMキャラクターは)かわいい子にしようって思うんじゃないかって、国立でずっと考えてました。こんな子(忽那)が来たら、本部長だって思うところがあると思います。そもそもドーナツをこんなの(マツコ)がCMしてるのかって...本来のところに戻ってしまう!」と、危機感をあらわにした。

 発表会では、トレードにちなみ、「お互いにトレードしたいところは?」という質問も。忽那は、「この雰囲気すべてをトレードしたい。トークがとても苦手なので......」と答えたが、マツコは「面白くなろうとしなくていいの! 私、しゃべらなけらば食べていけないからしゃべってるんだから!」と、けん制していた。

 両社が行うコラボ企画は2008年にスタート。チキンをテーマに商品開発を行った。翌2009年にはドーナツバーガーをテーマに第2弾が行われ、今回は5年ぶりのコラボとなる。