離れがたい、その思い。『青天の霹靂』

 ミリオンセラー『陰日向に咲く』に続キ、劇団ひとりが書き下ろした同名小説を自らメガホンを取り、映画化。ビートたけしに憧れて芸人になり、チャップリンの映画をこよなく愛する劇団ひとり。コメディアンと映画監督という2つの才能を持つ、その本領が発揮された笑いと涙のエンターテインメント。主人公・晴夫役に『探偵はBARにいる』シリーズの大泉洋。若き日の母役に柴咲コウ。若き日の父役に劇団ひとり。晴夫は39歳の売れないマジシャン。何をやってもうまくいかず、人生をあきらめかけたその時、青空から放たれた一筋の雷に打たれ、40年前の浅草にタイムスリップしてしまう。ひょんなことから若き日の父とコンビを組み、一躍人気マジシャンとして注目を集めるようになるのだが…。

販売元:東宝 12月10日発売 豪華版Blu-ray6800円(税別)