6・5 SB 北斗拳太郎が3連勝で“シーザー老師”にタイトル挑戦をアピール

タップロン(右)が貫禄勝ち(撮影・蔦野裕)

 メーンではタップロン・ハーデスワークアウトとMASAYAが対戦。タップロンは鈴木博昭に連勝も4月大会でUMAにKO負けを喫するなど、安定感に欠ける戦績。MASAYAはその4月大会でアラン・ソアレスに右ハイで3R KO勝ちと勢いを買われてのメーン抜擢となったが、3R25秒、KOでタップロンが勝利を収めた。
 序盤からMASAYAが圧力をかけ手数も出して攻撃するも、タップロンは要所で多彩なキックを繰り出しMASAYAの勢いを止めていく。微妙なラウンドが続いたことから、3Rを取りにいったMASAYAがロープに詰めて連打を放ったところ、その打ち終わりにタップロンが左ストレートを打ち抜くとMASAYAはダウン。立ち上がったもののふらつき、レフェリーが試合を止めた。