「格闘技EXPO」でアマMMA、グラップリング、柔術のトーナメント開催

質問に答えるルミナ氏

 そして中井氏は「ブラジリアン柔術はこの20年間で競技人口を増やし、愛されるスポーツになっているが、なんといっても私や高田延彦さんが戦ったヒクソン・グレイシーさんのご子息のクロン選手が主力に加わっているこの大会の流れの中で柔術の大会を開催できることに感謝している。柔術が広まっているといっても、やっていない人に見ていただいたり、他競技の選手に知ってもらう機会はなかなかない。この機会を柔術の選手や愛好者にも味わってもらいたい。マスコミの方々にこうやって集まってもらうことは柔術単体ではなかなかないので大いにアピールして格闘技界に貢献したい」などと話した。

 このメンバーが一堂に会するのは画期的なことなのだが、ルミナ氏は「10年前じゃ考えられない(笑)。今だからできる状況だと思う。絶対に日本格闘技界にプラスになると思うし、それぞれの競技にとっても絶対にプラスになる。なんのマイナスもない。いろいろあるけどプラスになることのほうが多いと思ったので携わることにしました」と語った。

 またステージイベントでは31日に出場する選手の公開計量、有名選手やレジェンドファイターのトークイベントなどが開催予定。昨年は「ガンバレ☆プロレス」が参加し大いに盛り上がったリングイベントでは現在のところ女子プロレスの開催が決定。超大物レスラーの参戦も予定されているという。

「年忘れ!食べおさめ!さいたま大グルメフェスティバル」と銘打つ飲食エリアでは、世界各国から参戦する選手が監修した料理が登場するなど、こちらもスケールアップしている。

 なおアマチュアMMA、グラップリングトーナメントは12月19日23時59分まで、柔術トーナメントは12月21日23時59分まで申し込みを受け付けている。

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