9・8「Krush.80」 卜部功也が再起戦 メーンは軍司vs隆聖の-53kg王座決定戦

-53kgの王座をかけて戦う軍司(左)と隆聖

 大会のメーンではK-1スーパー・バンタム級王者の武居由樹が返上した「Krush-53kg王座決定戦」軍司泰斗vs隆聖が行われる。

 もともと出貝泰介との挑戦者決定戦で勝利を収めた軍司が武居に挑戦するはずだったのだが、この間、武居がK-1王者に輝きKrushのベルトを返上。軍司もKHAOSのリングで龍矢に敗れるなど状況が大きく変動。Krushの5月大会で改めて王座決定戦進出をかけて隆聖vs隼也ウィラサクレック戦が行われ、勝ち上がった隆聖と軍司の間で決定戦が行われることとなった。

 隆聖は「メーンで試合ができるので、いつも通り打ち合って必ず会場を盛り上げる。今回、ベルトを取って武居選手に挑戦したい。今回は落とせない」と話せば軍司も「この前の試合で負けてしまって、挑戦権がなくなるんじゃないかと思っていたので、そこは関係者の方々に感謝しています。決まったので倒しに行って僕がベルトを取ります。ずっと前から言っていたんですが武居選手とやりたいと思っているので今回はしっかり勝ちたい」とともに武居との対戦を見据えた。

 この日は-70kgFightの山内佑太郎vs小鉄戦と-55kgFightで登坂匠の出場も合わせて発表された。

 山内と小鉄は2015年8月に対戦し、山口が判定勝ちを収めている。また山内は2015年10月以来、約2年ぶりの復帰戦となる。

 登坂も2015年8月以来、約2年ぶりの復帰戦。かつてチームドラゴンに所属し「匠」のリングネームで戦っていたが、今回からHALEO TOP TEAMに所属を変え、リングネームも本名の登坂匠にしての出場。対戦相手は後日発表となる。