岩田剛典、河瀨監督最新作でカメムシの洗礼を受け“森の人”に!?


 永瀬から「彼は特殊伐採の工具を使いこなし、スルスルとカッコよく木に登り、2日くらいでこなしてしまった」と称賛された岩田は「すごく筋肉痛になりました(笑)」と照れ笑い。永瀬演じる主人公・智の元に現れる謎めいた青年・鈴を演じる岩田は、今回河瀨組初参加。「撮影の中でいろんな洗礼を受けました」と言う岩田。「森の中で鈴を演じるのではなく、鈴として生きるということを監督から教えていただきました。自分のシーンしか知らず、役の中でお会いしない人とは一切話さないように監督から言われていたので、衣装合わせの会場で一緒になっても、ご挨拶もできなかった。そういう取り組みは初めてでした」と“河瀨メソッド”に刺激を受けた様子。さらに撮影時には「劇中にでてくる納屋に住まわせていただいて、朝起きると顔にカメムシが3匹くらい付いているような毎日でした(笑)」。