柴咲コウ、新CM発表で告白「キスシーンの前に納豆を……」



 柴咲コウが20日、都内で行われた新オーラルケアブランド「ブレスラボ」のブランドおよびCM発表会に出席した。

 口臭予防に特化した新ブランド。「キスシーンの前の納豆」エピソードが飛び出したのは、トークのなかで「いつ歯みがきをするか」という話題になったとき。

「映画の撮影をしていたときに、お昼ご飯に納豆を食べてしまって、しまった!と思ったことがあります。その後、キスシーンがあったので、なんてタイミングで食べてしまったんだろう、と。相手役の方がすごく優しくて、自分も食べると言っていってくれて、一緒に歯みがきをしました」

 また、「歯みがきは気分転換にもなる」と柴咲。「疲れると口の中が気持ち悪いなと感じるときがあって、その時に歯みがきをしてすっきりするというのは気分転換にもなります。歯みがきをするときは1人。考え事をしながら歯みがきをしてリフレッシュをしてというのはいい使い方かなと思います」。



 新CMでは、映画監督の安藤桃子と、お互いの息がかかるような距離で「監督、近いですね」「息に自信、あるんです」といった会話を展開する。

 安藤とは初対面で「いきなりがこれかと思いました」と、柴咲。「あまりにも近いと、右目を見ていいのか、左目を見ていいのか、真ん中を見たほうがいいのか、ちょっと困惑するところもありました」と、笑った。

 近距離の会話に自信を持ってほしいという想いが込められたCM。コミュニケーションの取り方についても話題に。

「ひとつの作品を作るうえでは、監督やプロデューサーさん、他の共演者のかたとも、積極的にコミュニケーションをしていかないといけないなと思っています。20代の時は、自分のことでいっぱいいっぱいあったんですけど、そんなことを言っていられない年齢になってきた。年下のスタッフのかたや役者さんとお仕事することも多くなってきたので、人見知りとかは言っていられなくなってきたと思っています」

 また、「自分のオフィスもあるので、コミュニケーションを積極的にしていかないと、物事は動いていかないなと感じています」とも話し、自身のコミュニケーションの取り方の変化も感じているようだった。

 CMは全9パターンがある。22日からオンエア。

目の前のカメラマンたちがとる「伏せ」の体勢に白い歯が見える笑みが止まらない