ノンスタ石田×矢本悠馬が麻雀で激突! 大ヒット麻雀コミックがついに実写化!『ノーマーク爆牌党』

撮影・福田賢太

 麻雀はもともとやっていた?

石田「僕はやっていましたけど、東京に出て来てからはあまりやってないな…」
矢本「僕は全然。台本に書いている事も読めないところもあったし、そもそもタイトルの“爆牌”が読めなかった“ばく…ひん?”みたいな。だから牌の持ち方とか、公式の所作を教えていただいて…」
石田「練習しましたよね、ちゃんと教えてもらって。外切りとか」
矢本「そう、手つきがいろいろあるんですよね」
石田「僕なんか移動中ずっと麻雀牌を持ってやっていました」
矢本「僕も他の現場でやっていて、“最近ハマってるの?”って聞かれたり(笑)」
石田「なんか、めっちゃイキってる人みたいじゃないですか? ドラムスティックずっと回してるみたいな(笑)」
矢本「僕は街を歩きながらもやっていましたから(笑)。1人で飲みに行っては回して、帰りもタクシー待ちの間に回して…」
石田「知らない人には、相当イキがってるなって思われていたかも知れないですね。映画が公開されて、“コレだったのね”って思われれば…」
矢本「いいですけどね(笑)」

 かなりマニアックそうだが、麻雀知らなくても楽しめる?

石田「もちろんです。青春ものですから。微炭酸ですよ。最終的にスカッとする」
矢本「そう。鉄壁が爆岡というライバルに出会い、自分と向き合いながら成長していく。鉄壁に感情移入してもらえれば間違いないです。爆岡に感情移入したらヤバい奴ですけど(笑)」
石田「自分で言うのも何だけど、感情移入する要素はないよね。むしろ爆岡を見て、自分を見つめなおしてほしいですね。爆岡の要素がないかどうか」
矢本「麻雀界のカリスマですからね(笑)」
石田「やめろや。俺がセリフ間違えたやつイジるなって。 “麻雀界のカリスマ”っていうセリフがあったんですけど、それを“漫才界のカリスマ”って言ってしまった事を今、イジられてます(笑)。めっちゃ恥ずかしいわ」