EXILE、ツアー最終地の大阪で広島の子どもたちと「Rising Sun」



 この日行われたパフォーマンスは、EXILEが所属する株式会社LDH JAPANの協力のもと、東日本大震災後、東北をはじめとした日本中の子どもたちにダンスの力で元気になってもらいたいとの想いで2012年からスタートした復興支援プロジェクト「Rising Sun Project」の一環。同プロジェクトでは、EXILEメンバーが被災地を訪れて現地の中学生たちに「Rising Sun」の振り付けを指導したり、共にイベントに出演するなどの活動を行っている。

 今回は、2018年7月に発生した「西日本豪雨」被災地である広島市安芸区から、広島市立矢野中学校の生徒が参加した。EXILEのライブに「Rising Sun Project」の子どもたちが出演するのは、昨年10月21日に開催された東京ドーム公演、11月18日に開催された福岡 ヤフオク!ドーム公演に続き、3度目となる。

 ÜSAは同プロジェクトの今後について、「日本各地に、折れない心を持った仲間たちがいると思うので、またタッグを組んで踊っていきたい」と展望を明かした。

 ツアーは今日11日、同所でフィナーレを迎える。