隼也ウィラサクレック「とにかく倒して勝ってチャンピオンになりたい」


 惜しくも敗れた隼也だが、4月に再び、同階級のベルトがかかるタイトルマッチに出場する。一体どういう事か?

「実は金子選手がベルトを返上して、別の階級に移ったんです。それで1月に空位となったベルトをかけて、晃貴選手と萩原(秀斗)選手が対戦し、勝った晃貴選手がベルトを手にした。もともとこの2人の試合は、挑戦者決定戦だったものが、王座決定戦に繰り上がったもの。僕は金子選手というあんな化け物みたいな相手とやらされて、晃貴選手はそれをやらずにチャンピオンになったので、めちゃくちゃ悔しかったし、ズルいなと(笑)。しかも、去年の4月に晃貴選手と対戦した時は、自分が勝っているんです。それだけに、ほんとタイミング悪いなと思っていたんですけど、4月にその晃貴選手とタイトルマッチができる事になりました」