西京佑馬が島野を破りスーパー・フェザー級王座獲得【3・30 Krush】

激しい打ち合いの末、神保(左)の手が上がった(撮影・小林郁人)
神保克哉が藤村大輔に判定勝ち

 セミファイナルで行われたスーパー・ウェルター級の神保克哉と藤村大輔の一戦は3-0の判定で神保が勝利を収めた。

 神保は1R、左ストレートで藤村をぐらつかせるが、藤村はすぐに右ストレートをクリーンヒットするなど互いに一歩も引かない打ち合いを展開する。2Rになると神保の手数が目立ち始めるが藤村も下がらず応戦。神保は3Rになってもパンチの合間にハイキックを見せるなど多彩な攻撃を繰り出し、藤村を追い込んでいく。藤村もやや動きがとまったものの、それでもパンチを出し続け、試合は判定に。ジャッジ3者とも29-28で神保が勝利を収めた。
「Krush.99」(3月30日、東京・後楽園ホール)
◆メインイベント(第9試合)/Krushスーパー・フェザー級タイトルマッチ/3分3R・延長1R
●(王者/菅原道場)島野浩太朗(判定0-3=26-29、26-30、26-30)西京佑馬(挑戦者/K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)〇
※王者・島野は2度目の防衛戦※

◆セミファイナル(第8試合)Krushスーパー・ウェルター級/3分3R・延長1R
◯(K-1ジム目黒TEAM TIGER)神保克哉(判定3-0=29-28、29-28、29-28)藤村大輔(A-BLAZE×KICKGYM)●

◆第7試合/Krushスーパー・フェザー級/3分3R・延長1R
◯(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)大岩龍矢(1R1分3秒、KO)林京平(湘南格闘クラブ)●

◆第6試合/Krushライト級/3分3R・延長1R
◯(月心会ラスカルジム)川﨑真一朗(1R2分45秒、KO)瓦田脩二(K-1ジム総本部チームペガサス)●

◆第5試合/Krushライト級/3分3R・延長1R
●(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)東本央貴(3R1分7秒、KO)横山巧(リーブルロア)◯

◆第4試合/Krushスーパー・バンタム級/3分3R・延長1R
●(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)桝本“ゴリ”翔也(3R1分15秒、KO)小倉尚也(スクランブル渋谷)◯

◆第3試合/Krushスーパー・フェザー級/3分3R・延長1R
◯(リーブルロア)横山朋哉(1R1分20秒、KO)斎藤祐斗(JK TRIBE)●

◆第2試合/Krushスーパー・フェザー級/3分3R・延長1R
●(FIGHT CLUB 428)久保一馬(3R2分53秒、KO)SATORU成合(K-1ジム総本部チームペガサス)◯

◆第1試合/Krushフェザー級/3分3R・延長1R
●(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)安達元貴(3R2分59秒、KO)斗麗(WIZARDキックボクシングジム)◯


◆プレリミナリーファイト第3試合/Krushスーパー・ライト級/3分3R
●(K-1ジム五反田チームキングス)斉藤雄太(1R2分46秒、KO)堀井翼(ネクサスジム)◯

◆プレリミナリーファイト第2試合/Krushフェザー級/3分3R
◯(K-1ジム五反田チームキングス)山田泰士(判定3-0=30-28、30-28、30-28)勝輝(K-1ジム・ウルフ TEAM ASTER)●

◆プレリミナリーファイト第1試合/Krushバンタム級/3分3R
●(TEAM TOP ZEROS)良輝(2R1分20秒、KO)多久田和馬(K-1 GYM横浜infinity)◯
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