30周年記念大会に現役王者の斎藤裕と岡田遼が参戦【5・6 修斗】

対戦が決まった藤井(左)と石橋
激戦必至!石橋佳大vs藤井伸樹

 現在、修斗で最も熱い階級といっても過言ではないバンタム級で注目の日本人選手対決「石橋佳大vs藤井伸樹」「魚井フルスイングvs加藤ケンジ」の2試合組まれた。

 この日の会見には石橋と藤井が登壇。石橋は「今、修斗が出せる一番の泥試合のカード。特に味付けもなく試合内容しか見るところのないカードだと思う」、藤井は「ここ2試合はいまいちの試合が続いているので、今回はしっかりと盛り上がるような試合ができるように頑張りたい」と話した。

 ここで石橋が言う「泥試合」とは「激闘」ということ。

 藤井が「お互いに削り合う、攻防のある展開になると思うが、自分自身は一本かKOで勝ちたい」と言えば、石橋は「(一本を狙う気は)ありません。僕は一本でもKOでもなんでもいい。勝てればいい」と応えた。

 また石橋は修斗の30周年については「20周年はプロデビューはしていたが、自分でチケットを買って見た。25周年の時もチケットを買って入った。30周年は最低でも“出てください”と言われる選手にはなっていようと思っていたので、思い入れは当然ある」と話した。