賀来賢人「夜の競馬場は色っぽくて楽しい」

東京スプリントのゴールの瞬間。勝ったのは森泰斗騎乗のキタサンミカヅキ
藤田菜七子のコパノキッキングは惜しくも2着

 この日の「東京スプリント」にはJRAの女性ジョッキー藤田菜七子がコパノキッキングとのコンビで参戦した。このコンビは2月に行われたJRAのGⅠフェブラリーステークスで5着と好走。今回は藤田の初重賞制覇なるか?と大きな注目を集め、武豊騎乗のヒロシゲゴールドに次ぐ2番人気に支持された。

 しかしコパノはスタートで出遅れ最後方からのレースとなってしまう。手綱をしごきすぐに中団につけた藤田だったが、この日は水が浮くほどの不良馬場で前が止まらず、直線大外から追い上げたものの2着に終わった。

 優勝は道中、逃げたヒロシゲゴールドを2番手でぴったりマークしたキタサンミカヅキ。ヒロシゲゴールドはショコラブランの追い上げをなんとかしのぎ3着に残った。
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