プロハースカが初代ライトヘビー級王座獲得【4・21 RIZIN】

会見場でベルトを高々と掲げるプロハースカ
「目的をもって戦い、それを成し遂げられたことは幸福に思う」

 プロハースカは試合後の会見で「3年前に負けた相手であるキング・モー選手と対戦できて非常に光栄で、うれしかった。3年間、彼を打ち負かしたいと言う気持ちをもってやってきた私と今日、対戦相手となってくれて、結果を出せたことは成果だと思います。チャンピオンベルトをもつことは一つの目標であり、チャンスをいただき、結果を残し、ベルトを獲れたことに、RIZINに、そして榊原実行委員長に、感謝しています。やはり、目的をもって戦い、それを成し遂げられたことは、幸福に思います」などと語った。

 そしてリベンジに成功した理由として「私がきちんと戦略を立てて準備して試合に臨んだことでしょう。相手選手をしっかりと評価し、彼の技術や試合運びを考慮し、どのような動きが合うかを見極め、自分がどういうかたちで試合を終わらせたいかのイメージをしっかりもつことが、大事でした。気持ちが前に焦り、どんどん前に進んで、相手選手をきちんと考えていなかったと思う。そこが大きな違いだと思います」と話した。