【EXILE TETSUYA連載 DANCEの道】第82回「令和元年」

 いつもは、携帯でしか写真を撮ることはないのですが、初めてコンパクトカメラを手に入れていじりだしたのですが、これがかなり面白いんです。やはり男ってメカに弱いですね(笑)。

 カメラを趣味にしているメンバーもいるし、いろいろと教えてもらいながら、これから新しい趣味にできたらなと思います(笑)。もしどこかで披露できる時がきたら、観てやってください(笑)。

 日々継続している活動の中で、人との出会いだったり、物事のタイミングによって新しい事に出会える事は興奮しますし、新しい事に触れて日々の活動に反映させて深化したりしていく事は、自分自身をイノベーションしているような感覚になるので、常に探索していく事は本当に大切な事だと感じます。

 進化と深化は、同じ読み方でも、進む方向がまるで違うのですが、両方ともに目標達成には欠かす事のできない事で、2つが上手く合わさる事によって、自分が想像もしていない形になったり、持てる以上のパワーを発揮する事ができるのだと思っています。

 自分にとっては、ダンスに当てはめる事が重要ですが、全く別の新しいジャンルのコンテンツに出会って、それを自分のダンスに落とし込む事が、自分のDANCEの道の、イノベーションにつながることだと信じています。

 新しい時代を迎えましたが、まずは、来年の“LDH PERFECT YEAR 2020”の成功という目標に向かって、みんなで一致団結していきたいですし、自分自身目の前にある事と全力で向き合って、できる限りの活動をしていきたいと思いますので、どうか待っていてください。
(^o^)v
1981年生まれ。神奈川県出身のパフォーマー。2007年、新生 J Soul Brothers のメンバーに抜擢され、2009年 3月1日にEXILE 第三章 メンバーとして加入。また、個人活動として 2011年に月刊 EXILE にて、自身が所長を務め『EXILE パフォーマンス研究所』の連載を開始する。2014年4月より淑徳大学人文学部表現学科の客員教授を務めたり、自身の研究を深めるため、早稲田大学院 スポーツ科学研究科にて『必修化以降の中学校における現代的リズムのダンス授業の現状と処方箋』というテーマで修士論文賞を受賞し修士過程を卒業。その他さまざまな活動を展開し、エンターテインメントの可能性を広げている

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