【インタビュー】BALLISTIK BOYZが切り開く、新しいエンターテインメント

いよいよ彼らがデビューした。BALLISTIK BOYZ from EXILE TRIBE(バリスティック・ボーイズ・フロム・エグザイル・トライブ)が22日、セルフタイトルのアルバム『BALLISTIK BOYZ』をリリースし、メジャーデビューを果した。メンバー全員がマイクを持って歌い、踊り、宙を舞う。個性的な複数のグループからなるEXILE TRIBEのなかでもフレッシュな存在だ。デビューを目前に控えた、7人にインタビューした。


ヘアメイク・大木利保 、 藤原早代/スタイリスト・KENDY/撮影・蔦野裕
――メジャーデビューの日が迫ってきました。ファンのみなさんには、3月に行った武者修行のファイナルで発表されたわけですが、みなさんは今、どんな気持ちでいられるんでしょうか。

深堀未来(以下、深堀):自分は小さいころからメジャーデビューを一つの目標として頑張ってきたので、武者修行のファイナルでみなさんに発表できたときには、やっとだという想いでした。ここからスタートですけど、ひとつの達成感もあります。

砂田将宏(以下、砂田):(メジャーデビューを)リアルに世に発表して、……焦っています。これまで以上に責任感を持って行動していかないとと思いますし、今のままでは勝ち残っていけないなと思うので、さらに身を引き締めていきたいと思っているところです。

海沼流星(以下、海沼):武者修行では、いろいろなことを学ばせていただきました。個人としてもグループとしても課題が見つかって、いい意味で、焦りが出てきました。これから先輩がたと同じ土俵に立って歩ませていただくことを考えると、まだまだ頑張っていかなければいけない。そのためにも個人のスキルやグループのスキルを上げ、デビューするその時には、もっともっと大きな目標や夢に向かってチャレンジしていこうと思っています。

――結成してからたくさんのステージを踏んできましたが、武者修行はひとつの締めくくりになりました。

加納嘉将(以下、加納):最初は、お客さんが僕たちのことを全く知らない状態での開催だったので悩んだりもしたんですけど、どうコールアンドレスポンスしていくか、どうしたら盛り上がるのかとステージを踏みながら、グループで話し合いながら進めてきました。

奥田力也(以下、奥田):ひとり一人やらなければいけないことがあし、MCも、始まったころはたくさん不安がありました。

加納:それが、ファイナルに近づくに連れて、お客さんが掛け声をかけてくれたり、振り付けを一緒にしてくれたり。ファイナルでは、お客さんと一緒に一体感のあるパフォーマンスができた気がしています。

奥田:ひとり一人に達成感があったよね。MCも良くなったと思うし、チームワークも強くなった。

松井利樹(以下、松井):全国を回らさせていただきながら、自分たちの新しい武器を追求してきましたから、1年前と比べると、自分たちのカラー、自分たちが持っている武器も明確に分かってきたと思います。
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