E.G.familyが初の全国ツアーを完走! フィナーレで体感した一体感

 E-girls、Dream Ami、Dream Shizuka、Happiness、Flower、スダンナユズユリーの6組が所属するE.G.familyによる初の全国ホールツアー『E.G.POWER 2019~POWER to the DOME~(以下、E.G.POWER)』が、5月25日に横浜・パシフィコ横浜国立大ホールでfinフィナーレを迎えた。

 全34公演を敢行。E.G.familyとして最大の公演数と、ホール公演ならではの距離の近さによって、2017年夏以降、新体制となった彼女たちのエンタテインメントの魅力を全国津々浦々のファンたちに伝えてきた。最終公演では、熱気あふれるパフォーマンスに、ファンたちが大きな声援で応える、かつてない一体感のあるステージが繰り広げられた。

E-girls
 はじめに登場したのはE-girls。女性のパワーを表現した「EG-ENERGY」で、一気に会場のボルテージを上げていく。ベージュを基調としたシックな衣装は大人の色気にあふれ、パワフルでありながら洗練されたコレオグラフも、11人体制となったE-girlsの魅力を強く打ち出した。複雑なフォーメーションダンスを難なくこなしながら、次々とギミックに富んだ楽曲を繰り出していく姿には、現在のE-girlsの真骨頂が現れているといえよう。ラストを飾った「Show Time」では、見事なほどに完成されたパフォーマンスを繰り広げ、ファンたちを驚かせた。

 武部柚那、須田アンナ、YURINOによるヒップホップユニット、スダンナユズユリーが登場。ドープなトラックの上で3人がキャラ立ちしたフロウを聴かせる「LOOK AT ME NOW」で会場の雰囲気をガラリと変えた後は、デビュー曲の「OH BOY」、ピザパーティーをトピックスにした「Party on the pizza」とポップな楽曲で会場を揺らしていく。そして最後は、等身大の想いをリリカルに綴った「TEN MADE TOBASO」で、仲間たちへの信頼とヒップホップへの愛情を示した。
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