王座狙って階級変更の城戸が早期の王座決定トーナメントを提案。そのワケは…【8・24 K-1大阪】

いったい何の会見なのか…
ピケオー抜きの王座決定トーナメントの開催を提案

 城戸は階級を戻すことについて「2年前にスーパー・ウェルター級のトーナメントに出て、いい感じの試合はできたんじゃないかと思った。それでベルトを取りに行こうと思って、階級を下げてみた。でも取らせてくれない人がいた。取れないんなら“じゃあ戻すか”という感じ。減量もきつかったので。もともと70kgはベスト体重なので、ここだったらベルトを取らせてもらえるんじゃないかと思った。ベルトにこだわった階級戻し」と話し、続けて「長く現役をやろうと思っている。それには体重を下げすぎた」と話すなどタイトル獲得と今後の現役生活という2つの理由からのスーパー・ウェルター級復帰であることを明かした。現在、スーパー・ウェルター級の王座はチンギス・アラゾフが返上後、空位となっている。

 ベルトについては「今はチャンピオンがいないんで、トーナメントでも王座決定戦でもやらせてもらえるならやりたい」とアピール。しかし今回のタイトル奪取計画には不安要素もあるよう。

 城戸は「70kgのチャンピオンにアラゾフがいた。“こいつはやばい”と思って階級を落としたら、恐らくなんですがピケオーが真似して67.5kgに下げてきた。多分、今回もまた真似して70kgに戻って来るんですよ。ちょっとびびってます。真似するのはずるいですよね。ピケオーはいないほうがいい。来る前に取れるものなら取っちゃいたい」などと王座決定トーナメントの早期開催を中村拓己K-1プロデューサーに提案。