髙田延彦がRIZINライト級GPについて「五味隆典待望論がある」【髙田横粂の世相談義】

「RIZIN.17」の注目カードとして「矢地祐介vs朝倉未来」を挙げる髙田
「RIZIN.17」での矢地祐介vs朝倉未来について「過酷で冷徹な現実」と解説

 元総合格闘家で、総合格闘技イベント「RIZIN」で解説を務める髙田延彦が元衆議院議員で弁護士の横粂勝仁氏とともにMCを務めるインターネット配信番組『髙田横粂の世相談義』( https://www.youtube.com/channel/UC6pk9bSToNFTW8ehb5TXeYA )で「RIZIN.17」(7月28日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)で行われる「矢地祐介vs朝倉未来」について語った。

 髙田は同大会で最も注目されているカードとしてこの2人の対戦を挙げ「未来選手が出てくるまでは矢地選手が日本の中量級を背負って立つといわれていたが、現在2連敗。そのさなかに未来選手が試合内容はもちろん、試合前後のコメント、そしてその生き方で見る側の心をつかんだ。これからこの階級、ライト級GPが予定されているので、生き残りをかけた戦いになる」などと解説した。

 そして矢地については「GP出場当確だった男が地獄に落ちる可能性もある」、未来については「彼がいないと集客にも響くんじゃないかというくらい影響力がある」などと現在2人が置かれた状況を説明。そのうえで「矢地はルイス・グスタボとジョニー・ケースに敗れている。未来はグスタポに勝った。矢地が汚名返上してまた主役に躍り出るには未来を倒すのが一番早い」と矢地側の視点からこの試合の意味を語った。そして「互いにこの半年から1年において転機になる大きな試合」と話し「見ている側としては、これだけ言葉でばちばちぶつかりあった2人がどれだけ自分のプライドを見せることができるか。過酷で冷徹な現実。間違いなく白黒が付く」などと2人のぶつかり合いに期待した。
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