香取慎吾、東京2020大会ボランティアユニフォームお披露目。育ての父・ジャニーさんへの感謝も

ボランティア検討委員会、ユニフォーム検討委員会のメンバーと
 昨年11月から、約半年かけて行われた選考会。発表会では、白熱した選考の様子も明かされた。「僕は初めての経験だったんですが、一人一人の意見を聞いて下さって。一度決まったものも覆って、もう一度いちからスタートしたり。着心地はもちろん、気温が高い中でも(大丈夫なように)と、そういう面も考えました。すごくいい選考会でした」と感想を語った。

 大会カラーの「藍」で上品かつ清涼感あるデザインに仕上げたユニフォーム。香取が気に入っているデザインは、「透け具合」だという。色や柄の入り方で体のラインが変わってくるといい、「僕も細く見えたいので。このほうが体のラインが綺麗に見えるんじゃないかとか、これはもう少し上の位置がいいとか、そういった細かなことまで話し合いました」と、デザインのこだわりも明かした。

 囲み会見では、先日亡くなったジャニーさんへの思いを聞かれる場面も。「これから東京2020大会を盛り上げていこうという思いに、ジャニーさんから培ったエンタテインメントへの思いや、重なる部分はありますか」と記者から問われると、「エンタテインメントの世界のきっかけを下さった方です。この東京2020大会が盛り上がるように、少しでも力になれたらと思います」とジャニーさんへの感謝を語った。
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