大岩龍矢が対戦する皇治にもらったノートを「めっちゃ活用。感謝しかない」【8・24 K-1大阪】

ノートの件については笑顔で「感謝しかない」
「警戒するのはバッティング」とこれまた独特

 その皇治の言っている“いいこと”というのは「伝え方」。大岩は「僕は長いこと語られても理解力がないんで分からない(笑)。それに僕は伝えるのが苦手。もちろん背負っているものはあるし、ファンへの感謝の気持ちもある。だから練習も頑張れている。皇治選手はそういうことを伝えるのがうまい。伝え方は勉強になった(笑)。僕もそれは伝えたいが、そんなに頭が回らないので、僕はそれはリングで見せたい」などと話した。

 会見時に皇治が「大岩君はタケポンのマネジャーだと思っているから、スケジュール帳を作ってきた」と小道具としてノートを用意し、大岩に渡したのだが、これについても「めっちゃ活用しています(笑)。うれしくて、めっちゃ使ってます。最初は武尊のスケジュールを書いてたけど(笑)、今は自分のスケジュールを書いてる。でかくて見やすくて結構いいやつなんです。そこについては感謝しかないです(笑)」と皇治の仕掛けた心理戦をなきものにする超ポジティブシンキングを発揮した。

 また皇治戦で警戒すべき点については「バッティングですかね(笑)。結構突っ込んで来るんで、みんなもらってる。いざもらった時に対策をしていないと向こうのペースになるので、バッティング対策もしている。それも反則を取られなければ技の一つだと思う。実際、皇治選手は反則は取られていないんで。しかも僕も打ち合うんで、ぶつかり合うかもなと思っている」とこれまた独特の視点を見せた。
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