−65kgで昨年準優勝の大庭龍華が悲願の優勝【K-1甲子園】

石田(左)の右ハイキックが井上を襲う
−60kg決勝は延長の末に石田が2-1で勝利

 −60kgの決勝は井上大斗(大阪・住吉商業高校1年)vs石田龍大(大阪・美原高校2年)。

 テクニシャン同士の戦いはともに距離を取っての展開となり、手数こそ少なかったものの、的確にパンチを当て合い見ごたえのある攻防となったが、本戦はドロー。1分間の延長ラウンドでは石田がやや攻勢に。ラウンド終了には井上をロープに詰め、右のパンチを打ちこむなど好印象を残し、2-1という際どい判定をものにした。

 石田は試合後に「とてもうれしい。決勝は面白い試合ができたと思う。今後はプロを目指したい。プロでも面白い試合をしたい。(尊敬する)皇治選手のように盛り上げたい」などと話した。