井上尚弥 のWBSS決勝は11月7日に「KOで勝って引導を渡したい!」



 井上は8日、都内で行われたイベントに出席。試合日程が正式発表されたことについて、「日本でできるということの喜びはある。日本のファンの前で大舞台は最大のモチベーションになる」と、意気込んだ。

 決勝では、「高校生の時からあこがれていた」ドネアと戦う。「行き当たりばったりの戦いになる」と予測したうえで、「試合内容だけじゃなく、結果が今後のボクシング界全体、また若い選手の活躍の場をどうするかというところも含めて、大事な一戦になる」と、井上。さらに、「世代交代というか、しっかりとした形で、KOで勝って引導を渡したい」と宣言した。

 会場はさいたまスーパーアリーナ。「過去一番大きな箱。その箱を(観客で)埋めなきゃならないという責任感はある。埋まったでかい会場で、いい試合をするというのはすごく気持ちがいいこと。何から何まで楽しみ」と、話した。
 
 試合まで3カ月。8月は週3でスパーリングなど実践練習を行い、9月には山ごもりをして走り込む。残りの1カ月で体重調整に入っていく計画だ。

 井上は、この日出席した、シェーバーのPRイベントにちなみ、「キレ味鋭いシェーバーとパンチでその日を締めくくりたい」と話した。


鈴木亮平を相手に……シェーバーのように“キレ味のいいパンチ”を繰り出し……
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