山﨑賢人と新田真剣佑が“いちゃいちゃ” 永野芽郁が苦情

(C)2019 映画「二ノ国」製作委員会
 リアル親友だという山﨑と新田。映画でも親友を演じたことに影響はあったかと聞かれると、2人で顔を見合わせると「……すごかった」。山﨑は「何の緊張もなく、いい空気感のなかで録音できた。最高でした。ね?」。新田は「オフの新田とオフの山﨑賢人で、おはよう、じゃあやろうかっていう雰囲気なので、すごい落ち着いてできました」と、微笑んだ。

「男同士の友情って熱いものがありますし、女性同士とは違う関わり方。男の人に生まれたら一番最初に友達がほしいなという関係性が描かれていて素敵だった」という永野だったが、「ひとつ本当に言いたいのが、私がいても、2人でいちゃいちゃしているんですよ。何をしゃべっているかわからないし、2人の世界に入るのは、そろそろ気をつけていただきたい」と、笑ってクギを刺した。
 

(C)2019 映画「二ノ国」製作委員会
 映画は恋愛についても描いている。司会者から親友と同じ人を好きになったらどうするか聞かれると、山﨑は「恋愛って相手がいてのこと。相手がどうなのかなっていうのが気になる。好きな人が友達と自分どっちが好きなのかが結構大事だと、いろんな取材を受けて、改めて思いました。譲るとか言いたいんですけど、相手次第じゃね?みたいな。その感覚は芽生えてきました」。新田は「今の聞いてそうだなと思いました。平和が一番です」。とはいえ、2人で顔を見合わせながら「……いやもうねえ、これは永遠のテーマだな」とモヤモヤしていた。

 一方、永野は「譲らないです」ときっぱり。「別にいいかな、好きだからって。ただ、こそこそやるんだったら、親友だったら、いや好きなんだよねー、私もなんだよねーって。協力して頑張ろうっていう(笑)」。男性陣は「どうやって協力するの?」「どっちも付き合おうみたいな?」と速攻のレスポンス。「でも、なんかそっちのほうが格好いいな」とこぼしていた。

(C)2019 映画「二ノ国」製作委員会
 映画は、大人気の「レイトン」シリーズの日野晃博が原案・脚本、製作総指揮を務め、『おもいでぽろぽろ』原画の百瀬義行が監督、音楽を久石譲が担当する、日本のドリームメーカーが集った作品。

 物語の軸となるのは、現実の世界(一ノ国)で暮らしている高校生の主人公ユウと、幼なじみのハルとコトナ。ひょんなことから、ユウとハルが現実とは全く異なる魔法の世界(二ノ国)へ迷い込んでしまう。そこは、もうひとりの自分が存在する世界だった。コトナを守るために、ユウとハルは、二ノ国に暮らすもうひとりのコトナ、アーシャの命を奪わなければならなくて……。

 他出演に、宮野真守、津田健次郎、坂本真綾、梶裕貴、山寺宏一。ムロツヨシ、伊武雅刀らも出演する。

 23日公開。
(C)2019 映画「二ノ国」製作委員会
▼映画『二ノ国』:http://wwws.warnerbros.co.jp/ninokunijp/
<<< 1 2