ケイプの30秒殺宣言に水垣「勤勉なので15分やります」【8・18 RIZIN.18】

「減量が…」と言いつつ「なめらかにしゃべれるように(笑)」と水を飲む水垣
水垣「ライオンキングをよく知らなくて申し訳ない」

 水垣は2016年にUFC離脱後はロシアのACBを経て、今年5月に「DEEP 89 IMPACT」に参戦。判定ながら昇侍を完封し、元UFCファイターの実力を見せつけた。RIZINへは堀口恭司との対戦を狙っての参戦となる。

 水垣は公開練習で「あとは減量だけ」と話していたのだが、この日は「体重がいつもより軽めの契約なので心配していたが、大丈夫そうな範囲に来たので、今日の夜から頑張ります(笑)」と減量も順調に進んでいるよう。

 ケイプについては改めて「身体能力が高いのはみなさんご存じかと思う。あとは賢い。ラウンドごとに変わったことをちょっとやってきたり、リズムを変えてきたり。そういう細かいずらしをやってくるので、その辺は注意している」、試合については「勝たなければ何も始まらない。必死に勝ちに行く姿を見てほしい。その先のことも考えるといい勝ち方をしたいと思う」などと話した。

 先に会見したケイプが映画『ライオンキング』になぞらえて水垣をオールドライオンと評したことについては「まず、ライオンキングをよく知らなくて、ケイプには本当に申し訳ないんですけど、伝わってこない(笑)。オールドでもライオンと認めてくれたんでいいかなと(笑)」とベテランらしくのらりくらり。

 ケイプの「30秒殺宣言」にも「僕は勤勉なので、15分を考えて試合をしたい。いっぱい働きます(笑)」と対照的な姿を見せた。