あいが腕十字地獄をしのぎ切り判定勝利でプロ4連勝【8・18 RIZIN.18】

グラウンドでの打撃ではあいが圧倒
終始上のポジションを取りパウンド、ヒジで圧倒

 2R開始早々、あいがキックをかいくぐり組み付くとロープに押し込みテイクダウンに成功。上を取るがワトキンズは足を使って距離を作り、そこから右腕をキャッチして今度はグラウンドで腕十字に。あいはかかとでワトキンズの顔面を蹴って脱出を試みる。しのぎ切って離れたあいだが、再度腕を狙うワトキンズ。しかしあいは上四方固めから頭部にヒザを連打。嫌がるワトキンズに対し、あいはポジションをサイドに替え、なおもヒザを頭とボディーに連打。サイドでがっちり固めるとボディーにヒジを連打していく。

 3Rもすぐにプレッシャーをかけ組み付くあい。ロープに押し込むが、ワトキンズは引き込みにかかる。あいがパンチを落とすとワトキンズは下から足を使って距離を取り、またも腕十字を狙うが、あいは今度は許さず、がっちりサイドをキープ。ヒザを頭部に連打。左腕を取りに行くが、ワトキンズの防御は固く取り切れないとみるや、今度はヒジの連打。カメの状態となったワトキンズの頭部にあいはヒザを連打。ワトキンズは激しい出血を見せるが、あいの攻撃が止まらない。バックに移行し鉄槌、パウンド、正対してパウンド連打。

 ワトキンズの動きが止まったかに見えたが、ワトキンズも最後、三角絞めにいくなど最後まで一本を狙う動きを見せた。