【インタビュー】CrazyBoy LAライブで確かな手応え!新曲『PINK DIAMOND』リリース



——7月に米ロサンゼルスで行われたライブ『OTAQUEST』に、m-floさんや HIROOMI TOSAKA(三代目 J SOUL BROTHERSの登坂広臣)、きゃりーぱみゅぱみゅさんと一緒に出演しましたが、ライブはいかがでしたか?

 すごく楽しかったです。どんな反応になるだろうと思っていたんですが、いざやってみるとすごく盛り上がって、僕自身もそうですけど、スタッフや一緒に出演していた臣(登坂広臣)も驚いていましたね。はっきりいうと、一番の盛り上がりだったと思います! 音楽性もLAにフィットしていたんだと思います。みなさんに自分の音楽を喜んでもらえたということはすごくうれしかったです。ライブの後は、自分が思ってもいなかったオファーがあったり、現地の業界の方から連絡をいただいたり、予想だにしないことが起きています。LAでは初めてのライブだったんですがチャレンジして本当に良かったです。

——CrazyBoyは、もともと世界も視野に入れたプロジェクトなのでしょうか?

 HIPHOPとかダンスミュージックという枠ではなくて、日本にいるアーティストが作る音楽が世界に出ていくというのが僕の目指すアーティスト像。だから、世界は常に意識しています。

——『OTAQUEST』では、自分の思い描いていた像に大きく一歩踏み出せた?

 一歩どころか、ひとつのライブで5、6歩進んだなって。プロデューサーの方だったり起業家といった現地の方に「CrazyBoyは明確にメロディーラインのあるポイントだけ変えればアメリカで必ずBillboardのTOP5やTOP3に入れるアーティストになれる」って言ってもらえたんです。なぜかというと、圧倒的にダンスが踊れたから。アメリカではダンススキルも見られるので、勝負できるダンススキルを持てていたのはラッキーでした。アメリカではがっつり歌って踊る男性アーティストが少ないので、そこの可能性を感じてくれたのかなと思います。

——オーディエンスの反応はもちろんですけど、業界で仕事をしている人からフィードバックをもらえるのはうれしいことですよね。

 そのシーンで動いている人たちですから、すごく自信になりました。新しい可能性を僕自身も知ることができたのでこれからが楽しみです。

——デジタル配信シングル『PINK DIAMOND』がリリースされました。この曲もライブでパフォーマンスされましたが、レスポンスはいかがでしたか。

 先ほどの話と重なるんですが、新曲でこんなに反応があると思っていなかったので驚いたんです。マジで!?みたいな(笑)。何に反応してくれたかというと、やっぱりダンス。SNSの書き込みでも「この人は本当に踊れるアーティストだ!」って投稿してくれている人がたくさんいて、自分の強みが伝わったんだと思いました。ちゃんと見てもらえたのも分かりました。