タランティーノ監督、会見で「この日本映画のDVD探してます」! ディカプリオも「彼はマニアだから」



 そんな2人にとってハリウッドとは、と聞かれると
タランティーノ監督は「僕ら2人ともにとって、映画業界という意味と、街としてのハリウッドがあると思う。この作品はその両方が描かれています。この街でずっと仕事をしているから、感覚的には同じ高校に25年くらいずっと通っているような感じだね」、ディカプリオは「僕にとっては自分の一部。家族や友人もいるし、世界中からやってきたいろいろな人との出会いもあった。政治的に意見の合う人もいるしね。LAに戻るのはいつも僕をハッピーにしてくれます」とハリウッド愛を語った。

 この日の会見では、そんなタランティーノ監督の映画愛がさく裂する場面も。「最近、初めて知った日本の映画監督で『俺は待ってるぜ』という作品でデビューした蔵原惟繕さんという方がいると思うんだけど、探している作品があって。あと2日くらい日本にいるから、その人の『栄光への5000キロ』の英語字幕付きDVDを持っている人がいたら連絡ください!」と呼びかけて報道陣の笑いをさそっていた。

 映画『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』は8月30日より全国公開。
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