ドッグコミュニケーショントレーナー・小林里香が教える ワンちゃんの個性を伸ばすための“褒め方”

 “~になりたい”――。女性が思う“Be”の部分にフォーカスを当て、さまざまな立場の女性ゲストを招き、仕事や育児、ライフスタイルなどについてクロストークを展開するTBSラジオの新番組「Be Style(ビースタイル)」。

 Nagatacho GRiD[永田町グリッド]にて公開収録された今回の放送は、MCを務める菊池亜希子さんとともに、モデル、そしてドッグコミュニケーショントレーナーとして活躍する小林里香さんが登場。

 モデル時代の気づき、そして、愛犬とのコミュニケーションを向上させるテクニックについて語った。

 19歳のときにモデルデビュー。以来、約30年にわたってモデルとして活躍する小林里香さん。学生時代はハンドボールに明け暮れ、将来は「体育の先生になるつもりでした」と笑う。モデルになったきっかけは、高身長を活かしたフィッティングモデルのアルバイト。デザイナーから「そのままモデルになる気はない?」とアドバイスを受け、モデルの道へと進んだという。

 「私は運動部出身ということもあって、健康を押し出したモデル活動を続けていました。日焼け&筋肉質のモデルですね(笑)。運動・スポーツ系のモデルと言えば小林里香と認識してもらえるように自己プロデュースをしていました。埋もれてしまわないよう、自分の個性を活かすことを心がけていた」

 モデルと聞けば、誰もが華やかな職業として認識するはず。「楽しい職業であることは間違いない」と笑みを浮かべつつ、「楽しいからこそ流されやすく、ふとした瞬間に、自分はこの仕事を続けられるのか不安になることも少なくない」と明かす。「モデルって、やっぱり若い子のお仕事ってイメージがあると思うんです。年を重ねていったときに、このままで大丈夫なのかなって」。そう語る小林さんに転機が訪れたのは41歳のときだった。

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