K-Jeeが弟分のRUIにKO勝ちで初代クルーザー級王座獲得【8・31 K-1 KRUSH】

距離を詰めパンチを打ち込むK-Jee(撮影・荒木理臣)
2Rに2つのダウンを奪いフィニッシュ

 2Rに入っても距離をめぐる攻防が続く。RUIは左ハイにミドルで前に出るがK-Jeeはカウンターの右ストレート。RUIがぐらついたところで追撃の左ストレートで最初のダウンを奪う。

 立ち上がったRUIはプレッシャーをかけ前に出るがK-Jeeは押し負けず、右ヒザからパンチの連打で2度目のダウンを奪うと、今回はRUIは大の字。レフェリーが試合を止め、K-JeeがKO勝ちを収めた。

 2人はかつて福岡のジムで同門として切磋琢磨した仲だったのだが、兄貴分のK-Jeeが面子を保った形となった。