松岡茉優、松坂桃李に「最初はバンビのようでした」。“天才”への変貌ぶりを絶賛



「我々にとって挑戦というより戦いのような映画でした」と振り返った主演の松岡。原作者からの絶賛の言葉に「音が頭に鳴り響くような素晴らしい本でした。たくさんの方が映像化したかったと思うのですが、東宝さんがその権利を得、栄伝亜夜を主人公にすえると決め、多くの若手女優がいる中、私を亜夜役に起用していただいた。奇跡の連続で私のところまでこの役が届いたからには、恩田先生に納得していただける作品にしなければならないと強く決意していました」と振り返った。完成した作品について「撮影監督もポーランドの方で、映像も日本映画離れしていますし、クラシックといっても縦ノリできるというか音楽が好きな人なら楽しめる楽曲も多く、新しいクラシック映画ができたかと思っています」と胸を張りつつ「大きなこと言っちゃった(笑)」と照れ笑い。