レオナ・ぺタスが悲願のベルト獲得。「母のためにベルトを獲ると決めていた」【9・16 K-1 KRUSH】

西京のフックにぺタスの顔がゆがむ(撮影・荒木理臣)
ぺタスのミドルが西京を襲う(撮影・荒木理臣)
3Rの西京の反撃をしのぎ切る

 2Rに入ってもぺタスがプレッシャーをかける展開は続くが、徐々に西京も反撃を見せる。しかしぺタスは押し込まれても西京の頭が下がったときにヒザを突き上げるなど、ペースは渡さない。西京のミドルの打ち終わりにパンチをまとめるが、ここは西京ががっちりとガードを固めしのぎ切る。

 3Rは西京が前に出る。西京はぺタスのミドルにフックを合わせると、ぺタスのボディーストレートにもパンチの連打を合わせるなど、ここにきて有効打が続くが、フィジカルで勝るぺタスは前に出てはパンチを放ち、前蹴りで距離を取り、一方的に攻撃を許すことはない。

 最後まで打ち合った2人だがともに決定打を放つことはできず試合は判定に。1人が29-29としたが2人がぺタスを支持し、2-0でぺタスが勝利を収めた。2人は昨年4月に対戦し、ぺタスが判定勝ちを収めており、これでぺタスの2連勝となった。

 試合後のリングでぺタスは「7年間ずっと追い続けて、甥っ子姪っ子、教えている子どもたち、支えてくれているチームのみんなに頑張ればチャンピオンになれるということをずっと証明したくて頑張ってきました。そこに来ているうちの母親の体調が悪かったんですけど、このベルトをお母さんにあげたくて頑張りました」と話し、フォトセッションではリングサイドで声援を送っていた母親にベルトを渡し1枚の写真に収まった。