Dream Amiが恋するドキドキを歌う!「恋のつぼみ」をカバー 



――歌うことには、どのようなアプローチを?

「自分だったら、こう歌う」というのがあるうえで、シンプルに、リスナーだったら、原曲のこの部分は残してほしいと感じる部分があると思うので、気にしつつ。でも強烈なイメージがある楽曲ですから、「自分だったら、こう歌う」って臨んでも倖田さんのニュアンスはちょっとは出ちゃいます。私自身がリアルタイムで聴いたり、歌ったりしていたので、体にしみ込んでいますし。

――リアルタイムのころって、AmiさんはもうDreamとして活動してましたよね。

そうですね。毎日フットサルをしてました。倖田さんとは同じレコード会社でもあったので、すごいなって見てました。

――「恋のつぼみ」をカバーしたことで新しく発見したことはありますか。

作詞の面で、母音をあえてひとつの音符にしちゃうみたいなところ、特に2番なんですけど、すごく効果的だなって。自分も作詞するようになったからこそ、ここにこの言い回しを使うんだ!みたいな発見はあります、流石だなあと勉強になります。

――カバーをすることの魅力というか、醍醐味かもしれませんね。

カバーは、すでにその曲を知っている人がいるところからスタートできるのが魅力。それに聴きなじみのある曲を自分なりの表現で改めて世に出して認めてもらえた時、歌手としても、ひとつ成長できるポイントになると思っています。私もすごい好きな曲はいろんなバージョンで聞きたいと思うタイプです。

――ドラマとともにみんなに愛される楽曲になると思います。恋の始まりのドキドキとワクワクに共感して……。

原曲はドラマとのセットのイメージがありますよね。今も聴くと稲垣さんと村上さんの映像が頭に出てきます。私の曲でも、恋する女の子の盛り上がってる気持ちを、自分の恋愛に置き換えて楽しんでいただけたらと思います。

――「出会いがない」「ときめきがない」という人が珍しくなくなって久しいですが、Amiさんはドキドキワクワクしてたりしますか? 倖田さんとAmiさんの「恋のつぼみ」までのあいだ、年齢も経験も重ねてきたと思いますが……。

恋した時の感覚って、大人になっても変わらないものだなと思います。私の周りにも「どうやって恋って始まるんだっけ」って言ってる人はいますけど、好きな人ができたらあたふたしてるし(笑)。年齢関係なく、変わらずにこういう気持ちになるんだろうなって。

――お話、ありがとうございました。

(TOKYO HEADLINE・酒井紫野)

「恋のつぼみ」は、主要音楽配信サイトにて配信中
ミュージック&ムービーカードも発売されている。

FODオリジナル連続ドラマ『ブスの瞳に恋してる 2019』9月17日0時配信スタート!
出演:EXILE NAOTO、富田望生、小宮有紗、佐藤晴美(E-girls/Flower)、駿河太郎


■Dream Ami:https://ami-ldh.jp/
■ブスの瞳に恋してる 2019:https://www.fujitv.co.jp/busukoi2019/

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