ライト級GP組み合わせ決定。川尻「40代最後のチャレンジ。絶対に生き残る」【10・12 RIZIN.19】

「F」のカードを高々と掲げた川尻
上迫も「必ず大晦日に残る」

 川尻「21で修斗でプロデビューして、20代にPRIDEのライト級GP。自分が世界一強いと信じ切って、鼻もこんな長く伸びている状態で、思いっきり五味隆典にぶっ倒された。30代になって挑んだDREAMライト級GPは理想と現実の間で、理想を追い求めてエディー・アルバレスに正面衝突で殴り合いを挑んで、また思いっきりぶっ倒された。それからONEに上がったり、ストライクフォースでタイトルに挑戦したり、世界最高峰のUFCにチャレンジして、また日本のRIZINのリングに帰ってきた。40代、本当にこれ以上のチャレンジはファイター人生でないと思うんで、40代最後のチャレンジとしてRIZINライト級GPに挑みたい。僕も20年、50戦以上やってきてK-1も含めていろいろなメジャー団体で戦ってきて、一つだけ上がっていないリングがベラトール。交わっていない選手がベラトールの選手だったので、ここでパトリック選手と交わえてすごく燃える。パトリック選手は僕のことをリスペクトしてくれていたけど、リングの上では敬意なんてくそくらえ。リングに上がって、こういう非UFC系のトップファイターの中に混じって横一線で勝負できるのは光栄に思う。当日は正面衝突でどっちが強いかパトリック選手と勝負。絶対に生き残って次につなげたい」

 グスタボ「とにかく自分がこのグランプリに出られるのが非常にうれしい。とにかく魅せる試合をする」

 上迫「まだRIZINでは1試合しかしていないが、この大舞台に選んでもらえて本当に感謝している。選んでもらえたからには絶対に皆さんに気持ちの届くような熱い試合をしたい。必ず大晦日に残る」
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