山田裕貴「幸せが寂しさ超えた!」29回目の誕生日は『なつぞら』キャストと盛大に



 山田も18日に29回目の誕生日を迎えたばかり。抱負を聞かれ、「応援してくださっている皆様、一緒にお仕事をするスタッフさんだったりに、いい俳優だなって思われるような俳優であること、人間としてもいい男になれるように頑張りたいなと。毎年思っているんですけど、それが抱負です」と、力強くコメントした。

 誕生日当日はマネジャーやスタッフの皆さんに日にちの変わる瞬間に祝ってもらい、イベント前日には、出演中の連続ドラマ小説『なつぞら』のキャストが盛大に祝ってくれたという。

「誕生日ってくると寂しなっちゃう感覚があったんです。その日がくると盛大に祝ってもらえるんですけど、終わっちゃうと、いつもの生活に戻るって言うか。でも今年は本当に幸せだったし、幸せを幸せと感じられる年齢になってきたんだなと思います」と、山田。『なつぞら』メンバーにプレゼントはもらったかと聞かれると、「プレゼントというよりも、みんなの思いのほうが大切」「いっぱい愛をもらった」と話した。

 20代最後の年。何かやりたいことはあるかと聞かれると、「カメラが好きなので、うまいかどうか分からないですけど、写真展とか。あとはバンジージャンプとか、スカイダイビングとか。いろいろあります」。そのうえで「新しい役にチャレンジしていくことが続けばいいなと思う」と話した。

「自転車のかごにぽんと入れてあった」という手紙。エピソードを話しているあいだもチラチラと文面に目をやっていた
 イベントでは、思い出の手紙のエピソードも紹介。18歳で上京しているが、出発の前日に友人が自転車のかごに入れておいてくれたという手紙を披露。「友達はこれを披露されるのすごい嫌がると思う」としたうえで「ずっとお守り代わりに持っています。お前ならできるって書いてくれてあるんです。最後に何々よりってイニシャルで書いてあるんですけど、絶対そいつだなってわかる。すごい感動して、頑張ろうと思えて。いい手紙だなと、今日持ってきちゃいました」。いつも財布のなかにいれて持ち歩いているというその手紙を、今日はポケットから取り出して、ていねいに開いて見せた。
 
「ぽすくまのバースデーパーティー」は21日18時まで行われている。ぽすくまと仲間たちのダンスステージや、ぽすくまの新作アニメのお披露目上映会が行われるほか、誕生日を記念した展示などが行われている。

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