横粂勝仁が内閣改造の待機組を「能力がないから残っていた人たち」とバッサリ【髙田横粂の世相談義】

元議員の立場から復興支援と内閣改造について語った横粂氏
自衛隊の被災地への派遣の迅速なシステム化を提案

 また横粂氏は台風15号の対応の遅れを引き合いに「やってはいけないときに内閣改造をやってしまったのなら、仕事でお返ししてほしい」として「市町村と県の間に軋轢があったようだが、それならば国が地方の調整という形で全面的に出てくるとか、自衛隊が災害救助隊としてもっと前面に出ていい。あれだけ組織立っていてボランティアに頼らずに国から給料が出ていて、組織立って動ける人がいて、全国に拠点がありどこかがつぶれても全国から駆けつけられる組織はあそこしかない。そういった組織は今からは作れない。災害は天候や自然との戦争というか有事なので、そこでの行動が国家の防衛時の演習になる。ここで動くことは双方にとってWIN WIN。本件も要請を待つのではなく、自動的に災害が起きたら行くという仕組みがなぜ駄目なのか? なぜやらないのか? それは組織が縦割りなことと、やったはいいが“大したことなかったね”となるのが怖いらしいんですが“大したことがなかった”のなら“良かったね”でいい。まず“集う”ということをやっていいと思う」などと自衛隊の被災地への派遣の迅速なシステム化を提案した。

 同番組は次回は10月7日に生配信の予定となっている。
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