松本日向が“武尊二世”橋本実生に延長戦の末2-1で勝利【9・27 K-1 KHAOS】

稲垣のパンチに山下はロープにもたれるようにダウン(撮影・上岸卓史)

代理戦争チームの稲垣柊がKO勝ち


 この日、唯一のKO決着となったのが第2試合の山下和希vs稲垣柊の一戦。

 長身の稲垣の打ち下ろすパンチに山下はボディー打ちで対抗。山下のパンチの連打に稲垣がヒザ蹴りで返せば、今度は稲垣のヒザ蹴りに山下がパンチで返すなどともに引かない打ち合いを展開。

 しかし稲垣はパンチの連打から右ハイキック、右フックとつないでダウンを奪う。立ち上がった山下だったが、稲垣はパンチの連打から最後は左ストレート。山下はロープにもたれこむようにダウン。稲垣がKO勝ちでデビュー戦を飾った。