【岡村隆史の歌謡祭2019】五木ひろしが安室奈美恵『TRY ME』を熱唱 1万2500人が大興奮

熊田曜子
 イベント中盤では「岡-1グランプリ歌うま王座決定戦」を開催。エントリーナンバー1番として、サプライズゲストでインパルスの堤下敦が登場。サザンオールスターズ『みんなのうた』を熱唱するも「うっすらモノマネしてるのが嫌だった」との審査だった。ひとしきり堤下とトークした後、岡村が「ここからは審査員に集中したい」と話し、進行を堤下が担当することに。

 2番目のサプライズゲストは、中日ドラゴンズのユニフォームに身を包んだ板東英二。『燃えよドラゴンズ!』を披露するも「会場が横浜でベイスターズのお膝元なのにドラゴンズの歌を歌うのはちょっと…。」との審査。

 続けて、熊田曜子が登場。ピアノ演奏で『長い間』を引き語りをするも緊張して2回やり直すことに。客席からは涙ぐみながら熊田を見つめる岡村に「頑張れ!」「泣くなよ!」など、声援が湧き上がった。熊田が歌い終わった後「響きました。いろんな思いがあったんかな」と感想を述べた。弾き語りは2週間の猛練習だったようで「2週間でここまで持ってくるのはすごい」と堤下もべた褒め。結果は100点満点で、熊田は満足げな表情を浮かべながら退場した。

 ラストに大トリで現在、岡村隆史のオールナイトニッポンの次の番組を担当するKing Gnuの井口理が登場し、『ワインレッドの心』を熱唱。その美声に会場全体が魅了された。