年末にヒョードルがジャクソン相手に「日本ラストマッチ」【12・29 BELLATOR】

対戦が決まったヒョードル(左)とジャクソン

コーカー氏「LA大会で行う予定だったが、このカードは日本でやるべきだと主張した」


 会見の冒頭、榊原氏が「まずこういう形でこれまでスコット氏と企画してきたことを発表できることに興奮している。12月29日にBellatorの日本初進出の大会を一緒に開催できること、それをお手伝いできることを光栄に思う。アメリカのビッグプロモーションが海を渡って日本で大会を開くのは大変なことだし、勇気のいること。そしてお金もかかる。それをRIZINとともにチャレンジしようと踏み出してくれたことに敬意を表したい。12月29日は総合格闘技の歴史が変わる、MMAの未来を感じてもらえるような、新しいムーブメントを起こせるようなそんなアクションにしたい」と挨拶。

 続けてコーカー氏が「本当だったら、このメインイベントは1月のロサンゼルス大会で行う予定だったが、社内での意見交換で反対して、これは日本でやるべきだと主張した」としてヒョードルvsジャクソンの一戦を発表した。

 ここで2人が現れ、ジャクソンは「一つだけ言いたいことがある。自分は一番好きな国でまた戦えることに対して、むちゃくちゃテンションが上がっています」、ヒョードルは「私の大好きな国、日本でまたファイトできることをうれしく思っています。私にとって日本と日本のファンは非常に大切なもの。私のことを日々サポートしてくれてありがとうございます」などと挨拶。ともに日本での試合に特別な思いがあることをうかがわせた。