世界陸上で金2、銅1。2020東京五輪に膨らむ期待

日本のメダル第1号となった鈴木雄介(写真:YUTAKA/アフロスポーツ)
 第8日(4日)に行われた男子20キロ競歩では山西利和が1時間26分34秒で優勝。こちらも東京五輪代表に決まった。

 山西は7キロ手前で「前に出て、集団全体のスピードが上がれば、(体力が)削れたサバイバルレースになって僕の良さが生きてくる」と決断し、ペースを上げ、先頭の中国選手を追い上げトップを奪うとそのまま逃げ切った。気温32度、湿度77%。緩い熱風を浴び続ける過酷な環境の中で「1人で逃げる」というのは「もちろん怖い」ことではあったが、その勇気ある決断が功を奏した。

 競歩は女子20キロでも岡田久美子が6位、藤井菜々子が7位に入っており、東京五輪に向けた暑熱対策が着実に実を結んだ格好となった。