フードコートにたこ焼き&ソフトクリームロボ出現!「ポッポ幕張店」オープン

写真左よりコネクテッドロボティクスの沢登哲也代表取締役、セブン&アイ・フードシステムズの小松雅美代表取締役社長
 コネクテッドロボティクスの沢登哲也代表取締役は「我々のビジネスモデルはRobotics-as-a-Service(月額課金型サービス)というものです。導入時はなるべく低価格で、月ごとにアップデートやサービスをサポートする、いわゆるサブスクリプションモデル。よりかんたんにロボットを導入してもらい、(ロボットの)目指すところまで一緒にお客様と伴走できるようなモデルにしている」と語る。

 セブン&アイ・フードシステムズの小松雅美代表取締役社長は「営業時間が10時間として、(ロボットの)労働時間は1日約7時間程度を見込んでいる。一部人の手でアシストする作業が出てくるが、たこ焼き機に人間が付きっきりの状態からは解放される」と労働環境の改善に期待を寄せる。お皿への盛り付けや提供など、最終的な商品の品質に関わる部分やサービスについては従来通り従業員が行う。

 セブン&アイ・フードシステムズではファストフード店舗の中でPDCを回しながらコネクテッドロボティクスと連携し、今後も代替できる作業があれば積極的なロボットの導入を進めていく。ただし無人店舗を目指すものではなく、あくまで人の温もりは必要だと考えているという。調理ロボットと人間が協働しながらサービスを行う新店舗「ポッポ幕張店」は17日9時にオープン。
試食用にいただいたたこ焼きはカリカリふわふわでした
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