アインシュタイン稲田「大阪の後輩芸人の底上げしてる」



 また、自分がブサイクであることが大阪の後輩芸人をレベルをあげているとし、「僕がブサイクの自虐だったりをしているので、後輩たちがブサイクなのにネタ職人になっていく。顔をイジって楽に受けようという後輩がいなくて、ネタの質が上がっている。僕が底上げをしている」と、コメント。「大阪の僕より下の後輩たちのネタ、おもしろいですよ」という稲田に、相方の河井ゆずるは「お前もネタ頑張れ!」。

 ブサイクと言われることについて思うところはあるかと聞かれると、「むしろ言われていたいし、言われていないといけないなという気持ちがある」。また「街ではケラケラ笑われます。中学生が後ろから走ってきて顎にタッチして帰っていったり、折り返し地点になっている」と話し、笑わせた。

中学生の折り返し地点
 イベントには、ブサイクランキングで殿堂入りしたレジェンド、ほんこんも登壇。今のブサイク芸人についてどう思うか聞かれると、「今のブサイク芸人ってブサイクやけども、ただのブサイクやったらトップにはなれないと思う。そのなかに面白さや可愛らしさが全部凝縮されていて、ブサイクといっているだけ」。

 イベントでは、登壇者のなかでランキングをつける試みが行われ、ほんこんは稲田との対決に敗れた。ほんこんは「戦えてうれしかった」と稲田に微笑み、「(稲田は)今ビュンビュン、160キロ投げるピッチャー。俺は君に(賞金の)100万円獲ってほしい!」とエールを送った。

「よしもと男前ブサイクランキング2019」の投票は、吉本興業公式アプリラフピーからできる。締め切りは、11月30日(土)23時59分まで。


「ただのブサイクじゃトップになれない」
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