ケガで約8カ月のブランクも武尊「大きな目標は変わらない」【11・24 K-1】

右のパンチもフルスイング

「僕とやって3R逃げ切れた選手はいない。捕まえて倒します」


 右のパンチについても「あれくらいで打てるようになった。ずっと拳の部分に吸収帯を入れて打っている。それを入れずに打ったらどれくらい効くのかという楽しみはある」と手応えを感じている。

 今回のアメリカ修行では「ボクシングジムに結構行った。パッキャオ選手の元トレーナーや、世界チャンピオンの選手に教えてもらった。ボクシングのコンビネーションだったり、サウスポーと戦う時はパンチの打ち方や距離感が大事になってくるので、そういうところが勉強になった。いつも行っているラドウィックさんのところではいつも独特のコンビネーションを教えてくれるが、今回は“これはサウスポーにはまるな”というものもあった。幅を広げることができたので、今までと違う戦い方もできるようになったと思う」と大きな収穫があったよう。
 
 先日行われた公開練習で村越は改めて「勝ちに徹する」と発言。これについては「それは人それぞれ。思うのは勝手。でも僕とやって3R逃げ切れた選手はいない。捕まえて倒します」とこちらも会見時と変わらずのKO宣言。