染谷将太、二階堂ふみを「着こなしすごい」と絶賛!相鉄線都心直通で時代を超える短編ムービー

「この先100年続けられるもの」という質問への回答。二階堂は現在、6匹の動物と一緒に生活しているという。染谷は好きなすしネタを突っ込まれて「煮はまぐり」
 11月30日に相鉄・JR直通線が開業、相鉄線の海老名とJR線の新宿を結ぶ。ムービーはそれを記念したもので、創立から102年を迎える相鉄線の歴史を、大正、昭和、平成、令和の4つの時代を超えた、電車で出会う男女の恋模様に重ねわせる。

 時代によって異なる衣装やメイク、2人のやりとりの変化が見どころ。

 二階堂は「ちょうど私が生まれたときぐらいに流行っていた格好をした平成の、ミニスカートでストレートのロングヘア―の衣装がお気に入りでした。焼けた肌で、メイクだったりすごく細かく作りこんでいったので楽しかったです」。さらに「平成を長く生きているような気持ちでいたんですけど、知らないカルチャーや覚えていないことも多かったので、振り返ることができた」。

 染谷がお気に入りとしたのは大正時代で、「大正時代の格好は初めてしたんですが、気に入りました。素敵な体験をさせていただきました」。少し文豪っぽい雰囲気だったと司会者が感想を伝えると「ありがとうございます。少し意識してみました」。この“文豪スタイル”は二階堂にも好評で「染谷くんの雰囲気にマッチしていて素敵だった」。染谷は「(二階堂は)どの時代も似合うなと、僕も平成は好きでした。着こなしてすごいなって」と話した。染谷は平成時代は「やんちゃなという演出があって、B-BOYな感じで」と笑った。

 もうひとつの変化として、染谷は「車両の変化がすごい」。最初は手動開閉式だったドアが進化していったり、演技も揺れがある演技から揺れのないものへと変化させているという。

 ムービーで使用されている音楽も「つながる」ことをテーマにしている。くるりの「ばらの花」とサカナクションの「ネイティブダンサー」をマッシュアップし、FLOWER FLOWERと、odolのミゾベリョウが歌唱している。「すごく素敵な曲」と、二階堂。染谷は「豪華な曲。どちらももともと大好きな曲で、それがつながって、曲が流れているところに自分が映っているのを見ると感動しました」