浜崎朱加がメインをアピール「女子でもメインを張れるというところは見せたい」【12・31 RIZIN.20】

ローを放つ浜崎(左)。右はパートナーを務めたRENA

「経験値としてはあっちのほうが上。油断はできない」


 ハムについては「同じ選手と3回戦うというのはそうそうないこと。しかも8年越しということで感慨深い。お互い昔からやっている身としては大晦日にRIZINの舞台で2人で戦えるのはうれしい」と話すものの「ライバルとはちょっと違うかも。当時は経験も浅かったので、ライバルという感じとも違うし戦友という感じでもない。なんだろう…(笑)。個人的な感情はあまりないです」という。

 2回目の対戦の後は「いつか早い段階でやるかと思ったが、結局交わることはなかったので、もうやることはないかと思っていた」とも話すように、RIZINというリングができたことで実現が可能となったカードといえそうだ。

 この8年間について「私はデビューしてすぐにハム選手と2回戦ったんですが、その時とは全くファイトスタイルは違うと思う。強みと言える部分もかなり増えていると思う」と自らのレベルアップを自覚しながらも「あっちはUFCも経験していて、経験値としてはあっちのほうが上だと思うので油断はできない。一つ上の階級で世界一の団体で戦ってきたというのは強みだと思う」などとハムの成長度も侮れないと話す。

 そして「あっちも体も大きくなっていて、フィジカルも強くなっていると思う。(周囲は)寝技はできないという印象を持っているようですが、私はすごくできる選手だと思っている。寝技の部分でも気を抜かずにしっかり決めていきたい。(立ち上がりのスタンドは)一発があるので怖い部分はあるが私も初めて戦った時より打撃は随分強くなっていると思うので、打ち合えるところはしっかり打ち合いたい」などと警戒しながらも、一本またはKOを狙うアグレッシブな攻防を予告した。